素敵なひと時

出会いのことなら

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無理をして家を継ぎ、形を整えることよりも、もっと大切なことがあります。
迷う場合は、その点をよく考えて、結論を出してください。 代々続く家業に誇りを持ち、継ぐことに価値を見出せるなら、責任を持って継げばいい。打算的な動機でなければ、うまくいきます。
ほかに進みたい道がある場合は、無理をしないこと。 人の目を気にせず、自分の正直な思いをつらぬくのも大我です。
家を継ぐことにこだわるよりも、もっと実質的に、年老いた両親の面倒をしっかりみる、ということに一生懸命になることのほうが大切。 将来、お墓を守る人がいなくなったとしても、だからといって亡くなった人が成仏できないわけではありません。
離れて暮らしている親が倒れた、あるいは、どちらか一方が他界して、親がひとり暮らしになった。
子どもとしてどうするか。 ある程度の年齢になったとき、誰もが行きあたる問題でしょう。
まず、お互いに元気なとき、親が同居を望んでいて、自分にできるなら、同居すればいいでしょう。 けれど、経済的に不安があったり、嫁姑問題が絡んだりして自信がない場合、無理はしないほうがいい。
こういうとき「涙目」でものを判断してはいけません。 情だけで考えて、「ひとり暮らしをさせるなんて、かわいそうだから」とか「世間体が悪いから」という理由で同居を始めると、ちょっとしたことでいがみ合いになったりして、家族がバラバラになるケースも多いのです。
無理をして同居するより、離れて暮らしながら、できる範囲で気遣ったり、様子を見に行ったりするほうが、いい関係が築ける場合もあります。 もちろん、同居できるなら同居するに越したことはありません。
子どもの側からすれば、親に恩返しをしたいと思う心はあって当然です。 いろいろな都合があって同居できない場合でも、してあげられることはいろいろあるはず。

今の自分の器でどれだけのことができるのか。 冷静に自分に問いかけて判断することが必要なのです。
親が病気で倒れたという場合も同様です。 自分の親だから引き取って介護をしたい、と思う気持ちはわかります。
けれど、経済的なことや時間的なこと、自分の心身のこと、相当な覚悟が必要になります。 共倒れになってしまっては、元も子もありません。

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